このブログは、慶應義塾大学メディアコミュニケーション研究所の金正勲ゼミのメンバーによるブログです。

金曜日, 7月 28, 2006

NC【電子辞書時代 「紙」の憂鬱】

遅れてすみません。
News Cippingです。


今週は「電子辞書時代 紙の憂鬱」(7月24日読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20060724nt05.htm

でいきます。
試験期間は電子辞書に大変お世話になったのですが(笑)、たしかに周りの人々を見回すと電子辞書自体の種類は違えど、搭載辞書がほとんど同じでした。

紙の衰退とは簡単には言いたくはないですが、この状態は辞書の多様化を妨げることになってしまいます。
便利になればなるほど、情報が一元化してしまう。
競争がなくなってしまう。

紙媒体の「意味」をしっかりとみないといけないと思いました。

NC☆携帯カメラで販促

こんにちは☆NCです。
インデックス・ホールディングスhttp://www.index-hd.com/index.htmlなど携帯電話向け情報配信大手が携帯のカメラ機能を使った販促支援サービスに本格的に乗り出す。(日経7.26)
スーパーやコンビにで売られる子供向け食品にあしらわれた模様をカメラで写し、その写真を添付した電子メールを指定サイトに送ることでキャンペーンの応募が可能となるこのサービス。
携帯の気軽さと機能を生かしたサービスと言えるのではないでしょうか。
友人との会話や商品の購入など何気ないきっかけこそチャンスとする勢いが伝わってきます!
コンテンツ各社が販促関連に取り組むケースは増えていくようです。
携帯電話の通信速度はますますパワーアップし、ADSL並みの受信環境を整える(日経7.25)という動きにあります。こうなると、もはや携帯は通話とメールだけのものではないですね。このNewsからも携帯を活用した販促の可能性が期待できます☆

水曜日, 7月 26, 2006

ニュースクリッピング

一日はやいですが、アップします。

毎日新聞7月26日『米グーグル:携帯向け「グーグル・マップス」で米都市の渋滞情報を提供』

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/it/mobile/news/20060726org00m300060000c.html

内容は↑をみてください。


こうなるともうカーナビなんていらないんでしょうか。
私の知人は、ケータイでテレビみながら運転してます。
カーナビはデジタルテレビが映らないという記事も以前ありました。
カーナビ……いらないのでしょうか。

日本でもはやくサービス開始になるといいですね。

金曜日, 7月 21, 2006

NCです。

携帯ビジネス市場規模7224億円に(7月18日 経済)

携帯…最も使う機能は?利用実態調査 ≪メールが85%でダントツ首位≫(20日 経済)

【イザ!ペーパー】社内に広がるブログの輪 (19日東京朝刊 経済面)

概要はあとでアップします。。

読売NC:モバイルブログで"交換日記"

今週の読売NCです。7月15日の記事。
モバイル文化についてです。(モバイルでも主に携帯中心の記事)

(論点)
・PCでCommunity Serviceの淘汰がされてきているように(例:フォーラム@nifty)
いまネット上でのSNSもMixiが日本で最大大手になったと同時に他社の参入が難しくなってきた。

・更にそれを推進するのが、モバログという携帯と連携したSNSである。MixiもMixiモバイルを展開していて、秒毎にアクセス会員が増えている。

(結論)
いまは既にメールよりモバイルでcommunicationをとる時代になったのか・・・(いまだmixi登録していない私は北京原人?汗)
携帯なしのビジネスモデルに成功はない?!

記事こちら↓
http://www.yomiuri.co.jp/net/feature/20060718nt04.htm

木曜日, 7月 20, 2006

NC@DVD宅配サービス

朝日新聞:2006年7月16日(日曜) 朝刊

DVD宅配 ネットで注文、料金は定額


内容:
TUTAYAとかGEOのようなレンタルビデオ店にいかなくても、自宅に見たいDVDを届けているサービスが流行っているとのことです。現在この産業が急成長とのことです。僕は実際に経験したこと無いので、なんともいえませんが、要注目です。


ちなみに、仕組みは以下の通りです。

 ◆宅配レンタルのしくみ
 パソコンで会員登録して予約
   ↓
 郵便かメール便で自宅に届く
   ↓
 視聴する(延滞期限なし)
   ↓
 ポストに入れて返却



将来的には、ネット配信に移行する可能性があるので、この時点で会員を囲い込むことが出来るのは、大きなメリットとなるでしょう。


*主なサービス

TSUTAYA DISCAS(ツタヤ ディスカス)
GEOLAND(ゲオランド)
ぽすれん



テストも中盤から後半戦に来ています。頑張りましょう。

火曜日, 7月 18, 2006

絶対に変だろっ(笑)なインドのポスター編

音田くんに続き・・・みなさまテストの合間に見て笑ってください!
http://coolsummer.typepad.com/kotori/2003/11/post_25.html

mediacomのプロフィール集でも宣伝した、私のお気に入りのページです。

インドに2年ほど住みましたが、不思議なことは沢山ありました。
その最たるものは、ある日トイレの最中に上の貯水タンクの水がドバーっと頭上に落ちてきたときです。
あれはショッキングでした・・・。
放心状態で便器の上から立てませんでした。(一応女なのでここらへんで筆をおきます)

この可笑しすぎるポスターの製作者はいたって大真面目だったと思われます。
そこがツボです。ぜひご覧あれ☆

日曜日, 7月 16, 2006

adsブログ~日本じゃ見れない世界のおもしろ広告~

テスト勉強中ですが、皆様いかがお過ごしですか?
同時に、三田論の執筆は進んでいますか?

皆様かなりお疲れだと思うので、最近気に入っているブログを紹介します。

http://blog.livedoor.jp/kobahiro0314/

このブログでは、日本では見られない世界の広告を紹介しています。
CMはYouTubeを利用しているみたいです。


テスト勉強の合間にご覧下さいな。

金曜日, 7月 14, 2006

NC

ニュースクリッピングです。

今回、僕が取り上げますのは「博報堂DY、ネット通販大手と携帯広告事業で提携」(7月11日読売新聞)です。http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060711ib21.htm

両社は、博報堂DYの広告ビジネスのノウハウを生かして、マスメディアとインターネットが連動した新たな広告手法を開発する考え。

とのこと。
研究に役立てたいと思います。


テストは、もうどうしようもなさ気ですw

単位来い!とだけ願うことにします。頑張りましょーう。

>小川さん
今日の範囲たぶん出ない!

木曜日, 7月 13, 2006

ニュースクリッピング

今週のニュースクリッピングまたもや一番乗りです!(要するに暇ってことです!)

毎日新聞
7月8日東京夕刊「制作会社が支える放送文化」

です。

在京の民放地上波局で放送される番組の7割は番組製作会社が制作に関わっているそうです。
NHKBSでも2割が番組製作会社の番組。今までにとても良い力作が放映されてきました。

「ソフトパワー強化の為にNHK子会社以外からの番組調達を」と通信・放送のありかたに関する懇談会が言ってるが、この記事の記者としては、良い番組を放映できるのはNHKBSが2枠あるからじゃないかと主張しています。

ということで、記者はチャンネル削減反対のようです。

先日の輪読やソフトパワーについての竹中大臣の説明を聞いた私たちにとって、色々突っ込みどころ満載な記事だったので、あえて選んでみました(いぢわる)。


今日の昼に、なぜか金先生と恋バナをした阿久津さんのにゅーすくりっぴんぐでした。

月曜日, 7月 10, 2006

今日のゼミ16:30開始

今日のゼミは通常通り、16:30開始です。Updatedされた各自のプロポーザル(for三田祭論文)について簡単に発表してもらいますが、Mainは、金ゼミ輪読書第3弾「ネットがテレビを飲み込む日」に関する発表・議論です。皆さんから送付頂いたレジュメは、私の方でコピしていきます。

金曜日, 7月 07, 2006

竹中平蔵総務大臣 来塾

2006/07/06に三田東館6階で行われた、竹中平蔵総務大臣の講演会の報告です。

長くなるので、こちら(pdf)からDLしてください。


正直、後半の方の記録は自信がありません。
そのお詫びに、GSのインターン面接での一コマについて記述しときました。
情報源としては、僕の友だちからです。


内容の要約はだいたい良いと思うので、他の聴講者からの感想を期待しています。

木曜日, 7月 06, 2006

NC:ケータイ関係

あんまりいい記事が見当たらないので、小さい記事をいくつか。

auにテレビ電話機能 送信速度、現行の10倍以上に

テレビ電話はどうでもいいのですが、送信速度が速くなり、「送受信ともに高速大容量通信を目指す」「双方向サービスの拡大につながりそう」というのは注目すべき点。
でもauのサイトには、何もこのニュースについて書いていないのが不思議です。

ドコモ、携帯のフルブラウザ機能で定額制導入へ

私は携帯でネットをあまり利用しないので、月額4000円以上の定額制がどれほど利用されているのかぴんとこないのですが、ドコモとauがパソコン向けサイトの閲覧が増えるということを予想しているという点は興味深いです。
ボーダフォンはトップページのに1番上に携帯向けポータル「Yahoo!モバイル」へのリンクを設置して、ケータイの中のネットを強化していく方針のように見えます。

ついでにケータイ関係でこないだ流したニュースの英語の元ネタも紹介しときます。
Yahoo Wants Citizen Journalism
携帯から登録した暗証番号で認証して、PCを介さずに直接ビデオをアップロードできる仕組みをつくりたいと計画しているようです。

□追記
どうやら産経新聞の記事に直リンクを貼っているのは著作権違反のようです。今さら気づきました。ネット上の著作権って難しいです。
でも、直接貼ってあった方が絶対便利ですよね。これについては、緩和した方が新聞社にとっても利益があるような気がするのですが。。。

NC :インターネット人口8500万人に 

読売新聞
2006. 07. 04
インターネット人口8500万人 普及拡大67%に/情報通信白書
東京夕刊 夕一面 01頁

私も情報通信白書からです。ですが音田くんのNCとは微妙に違います。
FTTHとADSLなどのインフラについてが主です。

NC★ネットで品定め6割・買物3割@情報通信白書

NCです。

先日4日に総務省から発表された、情報通信に関する現状報告(情報通信白書)に関する記事です。

**********
朝日新聞2006年7月5日 朝刊 経済面
買い物「ネットで品定め」6割 3割は注文も 情報通信白書
**********

情報通信白書のページ:http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/ja/h18/index.html
情報通信白書forKids:http://www.kids.soumu.go.jp/
情報通信データベース:http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/


詳しくは後ほどUPします。

NC☆これってつなげられたらいいのに!!

今週のNewsClippingです。
おもしろいなぁと思った記事を2つ紹介します。どちらも同じ日の新聞の同じ面の記事。(日経7月3日)
どちらもおもしろいなぁ!って思うとともに、こういうことがつなげられたらいいのに!!って思います☆☆

1: 音楽専門SNS 日本上陸 (日経7月3日)

音楽専門SNSなんてものがあったんですね!
世界最大の音楽専門SNS、英(ロンドン)のラストエフエムが七月上旬にも日本向けサービスを開始する。 このSNS,どういった仕組みなのか・・・  利用者は専用の無料ソフトをPCに取り込む。ラストエフエムは利用者の好みの情報を生かして利用者が好きそうな楽曲を次々と選び流してくれる。こうすることで利用者は好みの未知の楽曲にも出会えるし、販促にもなるというわけです。
注目すべきは、曲を保存したりコピー利用したりできない仕組みになっていること。著作権問題についても対策ができているようです。


2: 携帯に音楽1200曲提供 (日経7月3日)

「247ミュージック」というレコード会社が携帯電話端末向けに約1200曲の音楽を配信するサービスを始める。 一部は有料になるものの無料で「着ウタ」を配信したり楽曲を丸ごと聴ける「着ウタフル」を 約1200曲提供する。
利用者は自分のページを作り、同じ音楽的趣味をもつ利用者と情報交換できるようにすることで利用者を増やす。 携帯電話を使って音楽を聞く層が増えていることに対応するサービスです。

水曜日, 7月 05, 2006

村上隆- 芸術起業論


色んな意味で話題になっている村上隆さんの本が出ました:
芸術起業論
村上 隆 (著)
幻冬舎

正直あまり期待しないで読み始めたのですが、かなり良い本であることが判明しました。これで彼の欧米での成功が偶然の産物ではなく、緻密に計算されたものであることがわかります。つまり、Creativity is Socially-Constructed、だからこそWorld-classのStrategic Approachが必要だと。

PS:小川さんは至急この本を購入し読んで下さい。中でも、177Pにご自身のProposalを再考する上で大事なポイントが隠されています。

火曜日, 7月 04, 2006

The Big Picture


ビッグ・ピクチャー―ハリウッドを動かす金と権力の新論理エドワード・J. エプスタイン (著), Edward Jay Epstein (原著), 塩谷 紘 (翻訳)

映画産業、特にハリウッドに興味のある人には必読書です。ハリウッドがどのようにして誕生し、変容し、今に至ったのか、そして現在ハリウッドはどのような挑戦に直面しているのか、ということについて、まさに大きな構図(The Big Picture)を提示してくれた好著です。技術、ビジネス、政治、制度、ライフスタイルの間での複雑な相互作用の実態を明快に分析してくれた本です。

月曜日, 7月 03, 2006

異次元的な会議宣伝

日曜日, 7月 02, 2006

Never Eat Alone- 明日金ゼミ・ランチ会


Never Eat Alone: And Other Secrets to Success, One Relationship at a Time Keith Ferrazzi, Tahl Raz
という本があります。去年、世界的なベストセラーになった本で、要はネットワーキング(技術的な意味ではなく、人間関係という意味です)の大切さを説いた本です。

個人面談の際、何人かとも話しましたが、毎週月曜日ランチを一緒に食べませんか、という案が出ています。金ゼミ生はもちろんメディアコム生をはじめとしてこのブログを愛読して頂いている方は誰でも歓迎ですので、自由にご参加ください。三田キャンパスのメディアセンター(図書館)前で待ち合わせして学食でランチ・雑談をする流れになると思います。

早速ですが、第1回目を明日下記の通り開催します:
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日程:7月2日(月)12:20
場所:三田キャンパス、メディアセンター前
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金ゼミ輪読書第3弾-ネットがテレビを...


ネットがテレビを飲み込む日―Sinking of TV 洋泉社ペーパーバックス 池田 信夫 (著), 林 紘一郎 (著), 山田 肇 (著), 西 和彦 (著), 原 淳二郎 (著)

詳しくは明日のゼミ時間に話しますが、7月10日(月)のゼミでは、この本についてディスカッションします。5人ともこの分野では日本を代表する論客として知られている方々です。ドラスティック過ぎるという批判もありますが、この分野の変化の早さを考えるとむしろ常識的とも言えるのではないでしょうか。ただ、現在と(この本で述べている)近未来をどのように繋ぐか、というMigration Pathを考えることも大事ですので出来るだけCriticalな視点から読むように心かけてください。