NC:デジタルラジオ対応携帯☆
au がデジタルラジオ対応端末を発売
(12月8日ITmediaニュースより)
auは、携帯電話として初めてデジタルラジオに対応した端末「W44S」を発売した。
W44Sの製品コンセプトは、「ケータイとAV(Audio&Visual)の融合」(企画担当 藤原氏)、
そして「2面性の表現」だという。
KDDIは2年前の2004年、既にデジタルラジオを積極的に推進していく意向を明らかにしており、
そうした意味では予定通りの製品投入ともいえる。
以下、デジタルラジオについてまとめてみました☆
(デジタルラジオについて)
デジタルラジオとは、変調方式にデジタル変調方式を採用した放送。現在行われている放送(実用化試験放送)では、関東は東京タワーから、関西は生駒山の電波塔から周波数190.214286MHz(VHFの7チャンネル)で送信されている。
デジタルラジオはこれまで試験放送しか行われておらず、受信機も一般向け販売が行われていなかった。その現状についてデジタルラジオ推進協会では「首都圏では東京・千葉・埼玉・神奈川のそれぞれ一部地域の490万世帯、近畿圏では大阪・京都・奈良・兵庫のそれぞれ一部地域の420万世帯で視聴可能」としているが、首都圏だけでも世帯数は1723万世帯であり(国土交通省 平成17年度 「首都圏整備に関する年次報告」より)、とても十分にカバーできているとはいえない。
現在の出力は800ワット/240ワット(関東/関西)で、それぞれは8セグメントに分割されている。1セグメントは300kbpsの帯域を持ち、(1つのセグメントは)複数に分割することが可能。また、セグメントを3つ束ねて利用する3セグメント放送も用意されており、音声放送と同時にデータ配信や動画・音楽のダウンロード販売を行なうこともできる。
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