N.C.動画共有サービスはビジネスになるか?
論文を提出した直後に、目を背けてしまいたいような記事があがったので、あえて取り上げます。
動画共有サービスはビジネスになるか?--テレビとネットの識者が激論
激論というタイトルなので、結局収集がつかず結論が提示されている記事ではありません。
このレベルの話ならゼミでも議論できるのではないか、と(勝手に)思います。
YouTubeの違法コンテンツを「クレンジング」した後、YouTubeはビジネスとして成り立つのかどうか?
でも、そこで「成り立たないよ」といってしまったらビジネスモデルの構築なんて無理でしょう。
私は、成り立つかどうか?ということよりも、どのようにすればビジネスになりうるか?というポジティブシンキングで議論したいと思っています。
「誰もがコンテンツ発信者になれると言われるが、作られたものがコンテンツと呼ばれる水準かどうかは疑問だ」という土屋氏の発言を読んで考えるのですが、はたして「コンテンツ」という定義って何でしょう?(夏合宿時に少し話がでましたが)
最近、「価値」「質」「コンテンツ」って一体なにもの!?とよく考えます。その定義付けが曖昧なのに、論文に「コンテンツ」とか書いていいのかしら?と思うようになって、情報倫理学や哲学に首を突っ込みつつありますが、それでもよくわかりません。
今読んでいる哲学系の本では、情報はそのものを直接読むことは出来ないので、必ず質料性(情報の容器…CDや紙など)をともなうもの。だからソフトとハードの分離論とかありえない!というような論が展開されてます。
ここまでメタ的な話にもっていくと、論文が書けなくなりますが…
そして、NCと話題がずれてきたので、このへんでやめておきます。
2 Comments:
遅ればせながらコメントしちゃおうかな。
>「誰もがコンテンツ発信者になれると言われるが、作られたものがコンテンツと呼ばれる水準かどうかは疑問だ」という土屋氏の発言を読んで考えるのですが、はたして「コンテンツ」という定義って何でしょう?
「価値のある意味内容」とかそんな感じだったかな?
夏休みにやったよね。
価値というのは相対的なもので、人によって違うから、ネットでたくさん流通して、欲しい人に的確に届けられれば、ビジネスにならないということは無いと思う。
土屋さんが言っているのは、「ヒット」だったり「報道」が無くならないという意味のことなのかな?
あやかたんの論文は私のよりずっと面白そう。。
1:57 午前
こうやってえらそうに話してるけど、論文ぐだぐだだからw
しかし本当に気になるよ。コンテンツとか価値ってなんだ。
1:20 午前
コメントを投稿
<< Home