このブログは、慶應義塾大学メディアコミュニケーション研究所の金正勲ゼミのメンバーによるブログです。

金曜日, 5月 05, 2006

The Lexus and the Olive Tree


GoldenWeek、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
私は読書三昧な悠々自適な生活を送っています。
小説では村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」を読んでいます。この本、英語版が「The Wind-Up Bird Chronicle」というTitleですが、皆さんお時間があればぜひ読んでみてください。Jay Rubin教授(Harvard大学)による翻訳が素晴らしいです。

もう一冊、2005年ベストセラー「The World is Flat」著者で、現在The New York Times誌のコラムリストでもあるThomas L. Friedman氏による「The Lexus and the Olive Tree」です。1999年の作品で日本でも翻訳本が出され、一時期かなり話題になったものです。中でも「Chapter 2. The Information Arbitrage」は私自身の「部分理解・関係理解・統合理解」と相通する部分が多く、皆さんにはぜひ一読頂きたいと思っています。10 pagesくらいですので、今度ゼミの時間にコピーを持って行きますね。

1 Comments:

Blogger 小川 優子 said...

ねじまき鳥を読んでいらっしゃるのですか!奇遇ですね。私も一ヶ月くらい前に読み始めて28Pで止まっています。はい。

ちなみにJAY RUBINさんの訳がお好きなんですね。3月下旬に東大で村上春樹の国際シンポジウムが開催されていたのはご存知ですか?運よく抽選にあたって私も出席したんですが、そのときにRUBINさんもいらっしゃいましたよ♪彼が現代日本文学に目覚めたのは、村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を読んでからだそうです。私もこの本が最初の春樹で、すごくオススメなので、もしまだ読まれていなかったらぜひ読んでみてください☆

12:21 午後

 

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