放送・通信「融合」へ一歩 文化審議会報告案
またまた、著作権の話です。
2006年5月27日 朝日新聞朝刊 3面総合
放送・通信「融合」へ一歩 文化審議会報告案
IPマルチキャスト放送で、地上波の番組を同時に送信する場合に限って、著作権処理を現在の地上波並みに優遇する措置をとるとのことです。
これって結局は、地上テジタルに移行したときの難視聴世帯に備えてのことですよね。
ただ、肝心の事業者などが製作した自主放送については、さらに継続して検討を行うとしています。
それに、インターネット上のストリーミング放送の著作権問題も未解決です。
民放は、広告ベース、県域放送による系列支配のビジネスモデルが崩れることを心配して、インターネット上の動画配信には積極的ではないようですが、いずれ解決しないといけない点なのだと思います。
結論がよくわからなくなってしまいましたが、全てが地上デジタル全面移行を実施するため、という前提で動いているところが気になります。
結局、放送・通信の「融合」って何なんでしょう?
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