このブログは、慶應義塾大学メディアコミュニケーション研究所の金正勲ゼミのメンバーによるブログです。

土曜日, 6月 03, 2006

電通のドラマ~ラジオの感想~

まずは電通の企業訪問を実現してくださった金先生ありがとうございます!^^
いままで広告の話題がNewsClippingでも沢山あがっていて、おそらく殆どの生徒の興味が高くなっていたところなので、非常に勉強になると思います。

さっそく、電通ラジオ(発見するのに若干手間取りました。手伝ってくれたゼミ生ありがとうございます!)の感想を書かせていただきます。

正直最初は「ラジオ」という一見古風な手法でびっくりしたのですが、全部聞き終わると、これがラジオであるわけがわかったような気がします。映像つきだったら映像のほうに集中して、大事な「想像」と「内容をよく聞き把握する」という2点がおろそかになるかもしれないからです。テキストはテキストで長いと読む気が失せますからねw

内容は先生も書かれていた通り、広告会社がどういう風に動き、広告がどういうものなのかが具体的例を挙げて説明されています。広告会社の詳細がよくわかりました。
いやしかし!広告って面白いですね。アイデアがアイデアを呼ぶ。もうアイデアの連鎖で企画が出来ていくのです。モバイルと映画がつながり、口コミからオークションの提案、キャラクターの利用からチラシの作成方法、そこから女子高生とボスキャラ・・・(詳しくはラジオを聴けばわかると思うので以下省略)、とどんどん繋がっていきます。そしてそれは多くのTEAM、たとえばCreativeでありPromotionを専門とするTEAMの総合的手腕によって達成されていく過程でもあります。何気なく見やるペットボトルのキャップの宣伝も、広告会社がこんな流れで作っていたなんて、想像も出来ませんでした。

ラジオの音響効果やナレーションの的確な説明が各話を聞くのを楽しみにさせてくれたと同時に、広告の楽しさについて発見できた、とても良いプレゼンでした。
ただ一言「こうすればよかったのでは?」と思った場所があります。それは帰国してからVoiceMailが200件以上届いていた件についてです。この問題は、携帯を世界共通のNOKIAとかVodafoneにすればよいのかなと。そうしたらリアルタイムで聴けるし、レスも早いですしね。でもNOKIAは日本では使えませんでしたっけ?あぁ哀しや・・・日本の携帯の規格が一刻も早く世界共通のになって欲しいです。

以上余談もありましたが、電通ラジオの感想でした~☆