フジテレビ訪問
昨日はお台場のフジテレビを訪問しました。
普段は月曜は観覧できないようなのですが、番組を東京タワーに伝送しているところや、報道局、報道編集センターなどを案内して頂きました。
報道局は、ドラマ(「美女か野獣」「トップキャスター」)に出てくる印象そのままで、いろいろな服装の人がそれぞれ丸いテーブルの周りで忙しく動いていました。
報道局以外で特に印象に残っているのは、エレベーター内の液晶画面。エレベーターの中に小さな液晶テレビがついていて、それ専用に番組が編集されているというから驚きです。社内向けに、深夜の番組などの情報が流されています。ロビーにも大きな液晶があったり、テレビへのこだわりが随所に見られました。
その後、社員食堂(やたらキレイ)で現在、デジタルコンテンツ局に勤めている塚本さんの話をうかがいました。
地上波民放ではダントツのフジテレビですが、それには視聴者が何を欲しているのかをとらえるセンスが必要だとのこと。地上波の雄の誇りを感じました。逆に、フジon demandは利用者3万人(06年4月分、ネットレイティングス調べ)で難航していますが、現時点では消費者の二ーズがそんなにないと認識しているようです。権利関係、費用対需要、技術面など複数の課題があるそうで、とにかくネット配信してみようというスタンスでした。
また、ワンセグ放送の話も興味深かったです。実は実際に見るのは初めてで、直接フジのニュースにとんだりできるなど、こちらの方がフジと相性が良いようですね。ワンセグは、テレビの消費者サービス?という位置づけで、権利関係が簡略化されていて、地上波をそのまま配信できるということも初めて知りました。
今回の訪問は、テレビ局がイメージとどう異なるのか、現実を感覚的にとらえられる貴重な機会でした。ありがとうございました。
余談ですが、日テレはリクルートと提携して新たなサービスを開始したようです。こちらも気になるところです。
日本テレビ・リクルート提携 ワンセグでグルメ情報
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home