このブログは、慶應義塾大学メディアコミュニケーション研究所の金正勲ゼミのメンバーによるブログです。

土曜日, 4月 29, 2006

携帯電話の会社変更の意識調査について

総務省が28日付で、「平成17年度電気通信サービスモニターに対する第1回アンケート調査結果」を報告してくれました。

http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/060428_6.html
詳細(pdf):http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/pdf/060428_6_2.pdf

その中に、携帯電話の事業者を変更するかどうかという、質問に、23.1%の人が、「変更したい」と答えています。
変更したくない人の理由は、「割引を引き続き利用したいから」というのが一番多く、次は「番号が変わるのが嫌だから」という、理由のようです。今年の秋から番号ポータビリティー(MNP)が始まりますが、その事について知らなかったのでしょうか?

ちなみに、僕はVodafoneユーザなのですが、DoCoMoかWillcomに変えたいと思っています。
でも、メールアドレスが変わるのが嫌なので、当分変えないと思います。
「メールアドレスが変わるから会社は変えない」と答えた人は、5.0%しかいません。
親元から離れ、自分で携帯料金を払うようになった時に、変えることにします。

携帯電話についての調査報告は、上述のPDFの59ページからです。

3 Comments:

Blogger 金正勲 said...

番号ポータビリティー(MNP)が始まった場合、各社の市場シェアはどのように変動すると思いますか?

12:47 午後

 
Blogger 大井あゆみ said...

音田くん>今変えると番号が変わってしまうから、今は変えたくないという意味で答えてしまった人もいたのかもね。

価格競争が促進されたり、willcomとか新規参入の2社?に人が移ることはあると思うのですが、案外MNPがはじまっても、市場シェアは大きく変わらないというのが私の予想なのですが、甘いでしょうか?
日本では、ずっと同じ会社を使用する人が多いと思うし、なんとなくその会社をずっと使っていく人が多いと思います。

私もメアドが変わると面倒だし、パックで固定されているので、しばらくは変えないと思います。

6:56 午後

 
Blogger 原 祐貴子 said...

私はwillcomがもっと浸透してもいいと思うんですけどねぇ。(携帯を2台もつことに抵抗があり、私はまだもっていませんがw。)
あゆみサンのコメントと同感で「なんとなく同じ会社を利用し続ける」というのは今の日本人にまだまだ多い考えだと思います。企業ももっと自社のサービスをアピールして、消費者も選ぶ目を養えることができるようになればいいのですが。。

5:56 午前

 

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